「ゲーム障害」と名付けることの意外な意味 規制ではなく支援への扉

ゲームのやりすぎを「ゲーム障害」と呼ぶことについては、いまも議論が続いています。
規制強化やゲーム悪影響論を連想させるとして、ゲーム研究者や業界団体からは慎重な意見が出ています。
一方で、精神医学や医療社会学の立場からは、この名称が持つ「意外なメリット」も指摘されています。
立命館大学の美馬達哉教授は、ゲーム障害と名付ける最大の意味は、当事者が抱える苦しさを「個人のだらしなさ」や「意志の弱さ」ではなく、支援の対象として可視化できる点にあると述べています。
自分でコントロールできず困っている人にとって、「病名」を知ることで罪悪感が和らぎ、家族や周囲、支援機関に相談しやすくなる可能性があるのです。
ただし、病気と診断されることが必ずしも解決につながるとは限りません。
依存症の回復には、医療だけでなく、同じ経験を持つ仲間による支えが重要だとされています。
さらに問題の根本には、医療化による「診断と治療のギャッ…

本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。

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出典

  • GIGAZINE (美馬達哉(Tatsuya Mima) / 2026-01-20)
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