6万年前の毒矢を確認 人類は自然の毒を狩りに使っていた

南アフリカ共和国の遺跡で発見された6万年前の矢じりから、植物由来の毒が使われていた痕跡が確認されました。
研究を行ったのは、スウェーデンのストックホルム大学と南アフリカのヨハネスブルク大学による国際研究チームです。
分析対象となったのは、南アフリカ東南部クワズール・ナタール州にあるウムラトゥザナ・ロックシェルターで出土した石英製の鏃です。
調査の結果、ブーファン・ディスティチャという植物に由来するブファニドリンやエピブファニシンといったアルカロイドが検出されました。
この植物は強い毒性を持つことで知られ、現在でも一部地域では伝統的な狩猟に使われています。
これまで、毒を塗った矢の最古の証拠は約6700年前のものとされていましたが、今回の発見により、人類がはるか昔から毒を利用していたことが明らかになりました。
マーリーズ・ロンバート教授は、「今回の成果は、人類が早い段階で弓矢を使い、さらに自然界の化学物…

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出典

  • GIGAZINE (マーリーズ・ロンバート(Marlize Lombard) / 2026-01-20)
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