易筋経とDBSを組み合わせ パーキンソン病の発声・嚥下障害に新たな道

話しづらさや飲み込みにくさは、多くのパーキンソン病患者が抱える深刻な悩みです。
上海交通大学医学院附属瑞金医院では、こうした「見えにくい症状」に対し、伝統的な中医導引法と現代医学を組み合わせた新たな治療法が研究されました。
神経外科医の李殿友医師は、長年パーキンソン病の構音・嚥下障害に向き合ってきました。
病気そのものは根治できなくても、症状による生活の質の低下をどう防ぐかが大きな課題でした。
今回の研究では、国家級無形文化遺産に登録されている「古本易筋経十二勢導引法」の中から「卧虎扑食势」という動作に着目。
これを、パーキンソン病の脳深部刺激(DBS)手術後のリハビリに応用しました。
従来、構音障害にはLSVTと呼ばれる発声訓練が用いられてきましたが、療程が長く、効果を実感しにくい側面がありました。
李医師は、その発声動作が易筋経の動きと共通点を持つことに気づき、中医導引の専門家・严石卿氏と共同で「姿…

本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。

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