睡眠中に脳は「掃除」していた 不十分だと認知症リスク上昇と米研究

私たちが眠っている間、脳の中では「ごみ掃除」が活発に行われていることが、米国の研究チームの報告で改めて示されました。
米ワシントン大学やロチェスター大学などの研究者がまとめた論文は、脳の老廃物排出と免疫の見張り役の仕組みについて、最新の知見を整理しています。
脳には体の他の臓器のようなリンパ管が内部には存在しません。
その代わりに働くのが「グリンパティック系」と呼ばれる排出システムです。
脳脊髄液が動脈の周囲から脳内に入り、細胞のすき間を流れながら老廃物を回収し、静脈や髄膜のリンパ管を通って脳の外へ運び出されます。
この流れを支えているのが、アストロサイトという支持細胞に多く存在する「アクアポリン4」という水の通り道です。
この機能が弱まると、脳内の液体の流れが大きく低下することが動物実験で確認されています。
特に注目されるのは、この掃除システムが睡眠中、とくに深いノンレム睡眠の間に強く働く点です。
マウ…

本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。

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出典

  • ITmedia NEWS (山下裕毅(Hiroki Yamashita) / 2026-01-09)
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