「やる気のブレーキ」脳回路を京大が発見 うつ・パーキンソン病研究に道

仕事に取りかかろうとすると、「失敗したら叱られるかも」と不安になって先延ばししてしまう——そんな“やる気の足止め”に関わる脳の仕組みを、京都大学などの研究グループがニホンザルの実験で見つけました。
研究成果は米科学誌「Current Biology」(電子版)に2026年1月10日(日本時間)掲載されたといいます。
うつ病などでみられる意欲低下の理解が進むほか、パーキンソン病の患者にもみられる「自発意欲の低下」の治療法開発につながる可能性があるとしています。
従来、脳は行動の前に「負担の重さ」を見積もり、やるかやらないかを決めると考えられてきましたが、具体的にどの神経回路がどう働くのかは十分に分かっていませんでした。
そこで研究チームは、サルに「報酬として水がもらえる」一方で「罰として顔に風が吹き付けられる」条件もある課題を行わせ、ためらいが生じる場面を作りました。
その結果、罰が加わる条件では、サ…

本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。

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