病気や薬が運転に影響も──高齢者の自動車運転、主治医との相談が鍵

運転免許を持つ人の約4人に1人が65歳以上という現状の中で、高齢者の自動車運転に病気や治療薬が及ぼす影響が改めて注目されています。
国際医療福祉大学医学部老年病学の小島太郎教授は、高齢になると認知機能や運動機能の低下により、視力や集中力、反応速度が落ち、運転に影響が出やすくなると指摘します。
心血管疾患では不整脈による失神や急性心不全が問題となることがありますが、治療により病状が安定していれば運転可能な場合もあります。
一方、脳血管疾患では視野や判断力への影響が懸念されます。
糖尿病そのものが運転に直結することは少ないものの、低血糖を起こすと重大な事故につながる恐れがあります。
うつ症状やパーキンソン病では、複雑な操作を必要とする運転に関わる実行機能が低下しやすく、医師による評価が欠かせません。
また、関節リウマチや骨粗しょう症では、痛みや関節可動域の制限により、ブレーキ操作が遅れる可能性があります…

本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。

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