唾液1mlで脳とがんを読む 発症前リスク判定へ

腸内フローラが健康の指標として知られる一方で、唾液にも多様な細菌叢が存在し、唾液1mlに約600種類、1億〜10億個の細菌がいるとされます。
順天堂大学の久松大介特任助教は、この「唾液マイクロバイオーム」を用いて、認知症やがんなどの早期発見につなげる研究を進めています。
認知症は高齢化とともに患者数が増え、軽度認知障害(MCI)段階で見つけて介入できれば、進行を遅らせる可能性が高まりますが、原因疾患を層別化できる早期バイオマーカーはまだ発展途上だといいます。
そこで同氏は、従来の「特定タンパク質があるかどうか」といった1対1の指標ではなく、唾液中の多数の菌の“発現パターン”をまとめて読む「生理的変動マーカー」という考え方を採用。
次世代シークエンサーで菌の種類や比率を網羅的に測り、機械学習で複数疾患を同時に見極める道を探ります。
研究では、唾液細菌の変動が神経変性疾患の識別に役立つ可能性が示され、認…

本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。

この記事の続きは、アプリでお読みいただけます

olneの読みものは、公開から3ヶ月間、Webで全文公開しています。それ以降の記事は、olneアプリでいつでも全文をお読みいただけます。

App Store Google Play
olneアプリのダウンロードQRコード

この記事をシェア

パーキンソン病とともに生きる毎日を、
生活のリズムから支えるデジタルコンパニオン

知りたい情報をあつめることから、薬・栄養・活動を「その日の時間」に合わせて整えることまで。患者さんとご家族の毎日を支えます。

App Store Google Play

出典

  • JBpress (竹林 篤実 / 2026-01-07)
診断されたばかりの方へ 診断されたばかりの方はこちら。見通し・治療・制度の情報を、読む順にご案内します。