炎症を起こす老化細胞だけを除去 京大が新薬候補を発見

年を重ねると、体の中では本来なら役目を終えて死ぬはずの細胞が生き残りやすくなります。
こうした「老化細胞」は、周囲に炎症を引き起こす物質を出し続け、体の回復力を低下させたり、老化そのものを加速させたりすると考えられています。
京都大学などの研究チームは、この老化細胞だけを選んで死滅させる新しい薬の候補を見つけたと発表しました。
研究では、原因不明の難病とされる特発性肺線維症のマウスを使って実験が行われました。
肺線維症は、肺が硬くなり呼吸が苦しくなる病気で、根本的な治療法が限られています。
研究チームが今回見つけた薬をマウスに投与したところ、肺にたまっていた老化細胞が明らかに減少し、炎症の状態も改善したということです。
この薬の手がかりとなったのは、もともと抗がん剤として開発された化合物でした。
ただし、その化合物は毒性が強く、実際の治療には使われていませんでした。
研究チームは、この化合物と同じ構造を持…

本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。

この記事の続きは、アプリでお読みいただけます

olneの読みものは、公開から3ヶ月間、Webで全文公開しています。それ以降の記事は、olneアプリでいつでも全文をお読みいただけます。

App Store Google Play
olneアプリのダウンロードQRコード

この記事をシェア

パーキンソン病とともに生きる毎日を、
生活のリズムから支えるデジタルコンパニオン

知りたい情報をあつめることから、薬・栄養・活動を「その日の時間」に合わせて整えることまで。患者さんとご家族の毎日を支えます。

App Store Google Play

出典

診断されたばかりの方へ 診断されたばかりの方はこちら。見通し・治療・制度の情報を、読む順にご案内します。