軟骨伝導の発見をヒントに、150社もの企業連携を実現した奈良医大

記事は、医学を「治療のため」だけに閉じず、“人を理解する学問”として製品・サービス開発に還元するという視点から、奈良県立医科大学が進めるMBT構想(Medicine-Based Town:医学を基礎とするまちづくり)を解説する。
細井氏は着想の源として①医学知識が欠けたまま開発された骨伝導携帯電話が市場で失敗した経験(設計段階から医師の知見が必要だと痛感)②気導・骨伝導に次ぐ第3の聴覚経路「軟骨伝導」の発見(医療機器に限らず一般製品にも応用可能と実感)③住環境に医学知見を取り入れる「住居医学」を提唱し寄付講座(大和ハウス工業の支援)につなげた経験――の3点を挙げ、医学→工学へ知見を流し込むMBE(Medicine-Based Engineering)を経て、生活の場である“まち”へ広げたMBTへ発展した流れを語る。
MBTは早稲田大学との連携を契機に「ひとも元気に、まちも元気に」を掲げて橿原市…

本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。

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