匂いがわからない…パーキンソン病や認知症に先行する「嗅覚低下」の重要性

嗅覚の低下が、パーキンソン病や認知症を含む130以上の疾患と関連していることが明らかになった。
研究誌「Clinical Otolaryngology」によると、嗅覚障害は成人人口の約20%に影響し、特に高齢者や男性で頻度が高いにもかかわらず、研究や臨床での重視度は低いのが現状だという。
嗅覚障害の主因としては慢性副鼻腔炎やアレルギー、感染症が挙げられるが、新型コロナウイルス流行以降、その発生率は大幅に増加した。
さらに「Nature Communications」に掲載された研究では、認知症に先行して嗅覚処理領域に有害タンパク質が蓄積する可能性が示されている。
別の研究では、パーキンソン病患者の約90%が運動症状の出現より数年、最大で5年前から嗅覚喪失を経験していたことも判明した。
加えて、嗅覚機能の低下は脳卒中や心不全リスクの上昇とも関連し、これまで健康と考えられていた成人にも当てはまる。
嗅覚低…

本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。

この記事の続きは、アプリでお読みいただけます

olneの読みものは、公開から3ヶ月間、Webで全文公開しています。それ以降の記事は、olneアプリでいつでも全文をお読みいただけます。

App Store Google Play
olneアプリのダウンロードQRコード

この記事をシェア

パーキンソン病とともに生きる毎日を、
生活のリズムから支えるデジタルコンパニオン

知りたい情報をあつめることから、薬・栄養・活動を「その日の時間」に合わせて整えることまで。患者さんとご家族の毎日を支えます。

App Store Google Play

出典

診断されたばかりの方へ 診断されたばかりの方はこちら。見通し・治療・制度の情報を、読む順にご案内します。