日本の研究チームが発見:ユビキリン2がαシヌクレイン凝集を促進する新機序

パーキンソン病の病態の核心にあるαシヌクレイン凝集。
その分子機序をめぐっては長く謎が多かったが、順天堂大学の研究チームはユビキリン2(UBQLN2)が液-液相分離(LLPS)を形成し、その内部でαシヌクレインの初期凝集を“触媒的に促進”することを突き止めた。
UBQLN2のSTI1-2ドメインが直接αシヌクレインと結合し、凝集と線維化を加速させる。
さらに患者脳(黒質)でもUBQLN2の局在が確認され、病態への関与が裏付けられた。
加えて、化合物SO286がUBQLN2の自己会合を阻害し、αシヌクレインとの結合も妨げることで凝集を抑制することが判明。
これは将来の疾患修飾薬の開発につながる大きな一歩といえる。

本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。

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