医師も誤診しやすいPSP:パーキンソン病と似た初期症状に注意

進行性核上性麻痺(PSP)はパーキンソン病と非常によく似た初期症状を示すため、医師でさえ誤診しやすい神経変性疾患です。
実際、公民権運動家のジェシー・ジャクソン氏や歌手リンダ・ロンシュタット氏は、当初パーキンソン病と診断されたのち、PSPと判明しました。
専門家のゼルガバチェウ・アスファウ医師(Montefiore Einstein/Burke Rehab)は、PSPが運動・バランス・眼球運動・認知機能に影響する希少疾患で、脳内に異常なタウ蛋白が蓄積し、神経細胞が障害されることで発症すると説明しています。
PSPがパーキンソン病と混同される理由は、どちらも筋固縮、動作緩慢、バランス障害といった共通症状を持つためですが、決定的な違いもあります。
PSPでは病初期から後方への転倒が多く、眼球の下方視が難しくなるという特徴的な所見がみられます。
これは読書がしづらい、階段の段差が見えにくい、食事の視界が…

本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。

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