未治療の睡眠時無呼吸症でパーキンソン病リスク2倍、CPAPで半減の可能性

睡眠時無呼吸症(OSA)を治療せず放置した場合、パーキンソン病の発症リスクが約2倍に高まることが、米国の大規模研究で明らかになりました。
研究はオレゴン健康科学大学(OHSU)と米退役軍人医療(VA)により行われ、1999〜2022年の退役軍人1,373万件の医療記録を解析したものです。
対象者の平均年齢は60.5歳で、全体の約10%が女性でした。
対象者のうち155万人以上がOSAと診断されており、診断から6年後には、OSA患者1000人あたり1.6人がパーキンソン病を新たに発症していました。
研究ではOSAの重症度とパーキンソン病のリスクには明確な相関があり、無呼吸が重いほど発症リスクが高まることが示されました。
また重要なのは、OSA診断後2年以内にCPAP療法を開始した人ではパーキンソン病発症リスクが約30〜50%低下していた点です。
これはOSAの治療が神経細胞の保護につながる可能性を示唆…

本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。

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