脳の8割に体内時計「概日リズム」東大が網羅解析

東京大学の上田泰己教授らの研究チームは、マウスの脳全体を対象に24時間周期の活動リズムを網羅的に調べ、脳を構成する642の領域のうち約8割にあたる508領域で「概日リズム」が見られたと発表しました。
遺伝的背景をそろえたマウス144匹を用い、2日間にわたり4時間ごとに脳を取り出して解析。
神経細胞が活発に働く際に発現する物質を目印にすることで、1日のどの時間帯にどの領域が強く活動しているかを詳細にマッピングしました。
脳全体を一度に透明化して立体的に観察する独自技術「CUBIC」を改良して用いた点が最大の特徴で、従来、一部の領域ごとのみ分かっていたリズムを「脳全体の地図」として捉えたのは世界で初めてだといいます。
解析の結果、記憶に重要な役割を持つ海馬や運動や学習に関わる小脳が、夜行性であるマウスが休息する昼の時間帯に特に活発に働いていることが分かりました。
動きが少ない「休んでいるように見える時間…

本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。

この記事の続きは、アプリでお読みいただけます

olneの読みものは、公開から3ヶ月間、Webで全文公開しています。それ以降の記事は、olneアプリでいつでも全文をお読みいただけます。

App Store Google Play
olneアプリのダウンロードQRコード

この記事をシェア

パーキンソン病とともに生きる毎日を、
生活のリズムから支えるデジタルコンパニオン

知りたい情報をあつめることから、薬・栄養・活動を「その日の時間」に合わせて整えることまで。患者さんとご家族の毎日を支えます。

App Store Google Play

出典

  • 日本経済新聞 (日本経済新聞編集部 (Nikkei Editorial Staff) / 2025-11-14)
診断されたばかりの方へ 診断されたばかりの方はこちら。見通し・治療・制度の情報を、読む順にご案内します。