福島医大がパーキンソン病根本治療となる新薬開発、来年度治験開始へ

福島医科大学医学部付属生体情報伝達研究所の川畑伊知郎特任准教授(44)の研究チームが、パーキンソン病の根本治療に近づく革新的な新薬の開発に成功した。
パーキンソン病は神経細胞内でドーパミンが減少し、体の動きが不自由になる進行性の神経疾患で、国内患者は約25万人に上る。
従来の治療薬は震えや筋固縮などの症状を抑える対症療法が中心だったが、病気の原因そのものにアプローチし、神経細胞の変性を防ぐ薬は存在していなかった。
研究チームが注目したのは、病気の原因として知られるタンパク質「αシヌクレイン」の異常蓄積。
長年、なぜ蓄積が起きるのかは不明だったが、研究グループは脂肪酸の輸送を担う脳内タンパク質「FABP3」に着目。
αシヌクレインがFABP3と付着することで神経細胞内に取り込まれ、蓄積が進行する可能性が高いことを突き止めた。
さらに、この付着を防ぐ化合物を探索し、新薬として開発。
マウスにパーキンソン病モ…

本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。

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出典

  • 福島民報 (福島民報 (Fukushima Minpo) / 2025-11-27)
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