糖質・加工食品中心の食生活、パーキンソン病リスクを上昇──果物摂取は保護効果

「食卓の選択が脳の健康を左右する」──イタリアで行われた最新の疫学研究が、パーキンソン病(PD)リスクと食生活の関係を改めて浮き彫りにしました。
『Journal of Parkinson’s Disease』に発表された本研究は、2018〜2019年にかけてイタリア国内6つの神経内科センターで実施され、パーキンソン病患者680名と健常対照者612名を対象に食習慣を比較。
77項目に及ぶ「食品摂取頻度調査票(FFQ)」をもとに、主成分分析および因子分析を用いて食事パターンを7分類しました。
その結果、「スイーツ」「赤身肉」「加工肉(ハムやソーセージ)」を多く摂る群では、パーキンソン病発症リスクがそれぞれ20%、15%、32%高くなる一方、「果物」特に「柑橘類」を多く摂る群では16%リスクが低下することが判明しました。
環境要因(農薬、金属曝露など)による影響の方が大きいとされるものの、食習慣も有意…

本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。

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