がん治療薬ニボルマブがパーキンソン病進行を抑制?──新研究が示す希望

これまで治療法が確立していないパーキンソン病に対し、すでにFDA(米食品医薬品局)で承認されているがん治療薬「ニボルマブ/レラトリマブ(nivolumab/relatlimab)」が新たな治療の可能性を示したと、米メディアBGRが報じました。
研究チームは、脳内で異常タンパク質「αシヌクレイン」が凝集して形成される「ルイ小体」が病気の進行を引き起こす仕組みに注目。
これらの凝集体が脳内で拡散する過程に関与する2つのタンパク質「Lag3」と「Aplp1」に着目し、マウスを使った遺伝子改変実験を行いました。
その結果、両方のタンパク質を欠損させたマウスに同薬を投与したところ、有害なαシヌクレインの拡散が約90%減少。
さらに正常なマウスでも、Lag3とAplp1の相互作用を遮断することで、病原性タンパク質の形成をほぼ完全に抑制できたといいます。
研究者たちは「これらのタンパク質の結合を標的とすれば、病気…

本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。

この記事の続きは、アプリでお読みいただけます

olneの読みものは、公開から3ヶ月間、Webで全文公開しています。それ以降の記事は、olneアプリでいつでも全文をお読みいただけます。

App Store Google Play
olneアプリのダウンロードQRコード

この記事をシェア

パーキンソン病とともに生きる毎日を、
生活のリズムから支えるデジタルコンパニオン

知りたい情報をあつめることから、薬・栄養・活動を「その日の時間」に合わせて整えることまで。患者さんとご家族の毎日を支えます。

App Store Google Play

出典

診断されたばかりの方へ 診断されたばかりの方はこちら。見通し・治療・制度の情報を、読む順にご案内します。