脳手術中にクラリネット演奏 英パーキンソン病患者の挑戦

イギリス・ロンドンのキングス・カレッジ病院で、パーキンソン病を患う60代の女性デニス・ベーコン(Denise Bacon)さんが脳の手術中にクラリネットを演奏するという珍しい出来事がありました。
手術は脳深部刺激療法(DBS)と呼ばれ、脳の特定部位に電気刺激を与えて神経の働きを整える方法で、運動機能の改善を狙うものです。
DBSでは多くの場合、患者が覚醒した状態で行われます。
なぜなら、刺激を与えた際の身体の反応をリアルタイムで観察しながら、効果を確かめる必要があるためです。
デニスさんは頭皮と頭蓋骨のみを局所麻酔した状態で約4時間の手術に臨み、電気刺激によって指の動きがなめらかになるのを自分でも実感したといいます。
医療チームはその変化を確かめるために、クラリネットの演奏を依頼しました。
演奏が趣味だったデニスさんは2014年にパーキンソン病を発症して以降、演奏も歩行や水泳、ダンスも困難になっていま…

本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。

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