ヒト幹細胞から作った「若い免疫細胞」がマウスの脳老化と記憶障害を回復

米セダーズ・サイナイ医療センターの研究チームが、ヒトのiPS細胞(人工多能性幹細胞)から作り出した「若い免疫細胞」を用いて、老化マウスやアルツハイマー病モデルマウスの記憶力や脳機能を回復させることに成功しました。
この研究成果は、学術誌『Advanced Science』に掲載されました。
研究を率いたクライブ・スベンセン(Clive Svendsen)博士によると、これまで若いマウスの血液や血漿を老齢マウスに移すことで認知機能が改善することが知られていましたが、臨床応用は難しかったといいます。
今回の研究では、ヒトの幹細胞を使って「若返った免疫細胞(単核食細胞)」を人工的に作り、マウスに移植することで、加齢やアルツハイマー病による神経変性の進行を抑えました。
移植を受けたマウスは記憶テストで優れた成績を示し、学習と記憶を司る海馬では「モッシー細胞(mossy cells)」と呼ばれる神経細胞の減…

本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。

この記事の続きは、アプリでお読みいただけます

olneの読みものは、公開から3ヶ月間、Webで全文公開しています。それ以降の記事は、olneアプリでいつでも全文をお読みいただけます。

App Store Google Play
olneアプリのダウンロードQRコード

この記事をシェア

パーキンソン病とともに生きる毎日を、
生活のリズムから支えるデジタルコンパニオン

知りたい情報をあつめることから、薬・栄養・活動を「その日の時間」に合わせて整えることまで。患者さんとご家族の毎日を支えます。

App Store Google Play

出典

診断されたばかりの方へ 診断されたばかりの方はこちら。見通し・治療・制度の情報を、読む順にご案内します。