iPS細胞で網膜移植 患者が「見え方改善」を実感

神戸市の神戸アイセンター病院などの研究グループは、iPS細胞から作製した網膜細胞を「ひも状」に加工し、重い目の病気「網膜色素上皮不全症」の患者3人に移植する臨床研究を進めています。
このうち兵庫県の佐伯恵さん(62)は視野欠損と視力低下が進み、読み書きや料理が難しくなったため3年前に研究へ参加。
移植後、明るさを感じる網膜機能の検査で数値が改善し、本人も「以前は見えなかった夜空の星が見える」「床の小さなゴミに気づけるようになった」と、日常の見え方の変化を実感しています。
iPS細胞は2006年に京都大学の山中伸弥教授が作製を発表して以降、治療応用の研究が加速。
2025年には心臓病とパーキンソン病の治療で国への承認申請が行われ、実用化の動きが前進しています。
眼科領域では、同グループが2014年に世界で初めてiPS細胞を用いた臨床研究を実施し、今回までに計10人へ移植。
安全性や有効性の評価を蓄積し…

本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。

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出典

  • NHK (NHK取材班 / 2025-09-24)
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