石薬ALMB-0166が中国でⅡ相承認 新機序で神経炎症抑制

中国の石薬集団は、新規抗体薬ALMB-0166について、中国当局から第Ⅱ相臨床試験の実施許可(臨床批件)を取得したと明らかにしました。
対象はパーキンソン病で、急性虚血性脳卒中や急性脊髄損傷など他の神経疾患への適応拡大も視野に入れています。
ALMB-0166は、細胞間結合タンパク質コネキシン43(Connexin 43:Cx43)の半チャネルに結合して機能を抑えるヒト化モノクローナル抗体で、同機序では「First-in-class(同種初)」とされています。
パーキンソン病は黒質ドーパミン神経の変性とルイ小体形成を主病理とし、静止時振戦や筋固縮、動作緩慢などの運動症状に加え、睡眠障害や認知機能低下など非運動症状も生じ、進行に伴い生活の質を大きく損ないます。
現在の薬物治療はレボドパを中心に症状緩和が主目的で、病勢そのものを反転させる治療は確立していません。
こうした背景から、新規作用機序薬への期…

本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。

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