アルツハイマー病最前線:リチウム研究と抗体薬の現実

アルツハイマー病をめぐる治療と予防の研究は大きな変革期を迎えています。
2025年8月、ハーバード大学らの研究で、リチウム投与が認知機能低下を抑える効果を示し注目を集めました。
老年科医の山田悠史医師は「仮説を裏づける重要な成果だが、臨床応用は遠い」とし、天然元素のため特許化できず企業投資が進みにくい現状も指摘します。
一方、既に承認済みの抗体医薬品「レカネマブ」「ドナネマブ」が治療の柱に。
前者はアミロイドβ沈着を防ぎ、後者は既に沈着したものを除去しますが、進行を完全に止める効果はなく、年間約360万円という高額さも課題です。
次なる注目は異常タンパク質タウ。
血液検査「p-tau217」で診断が進化し、抗タウ薬の開発も競争が激化しています。
遺伝子治療はアポE4をE2に置き換える研究が進み、若年性アルツハイマーに有望視されます。
さらに、パーキンソン病でも使われる脳深部刺激装置のようなデバイス療法も試…

本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。

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出典

  • SmartFLASH (吉澤恵理(Eri Yoshizawa) / 2025-09-14)
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