脳に届くビタミンK誘導体で神経再生促進 芝浦工大

芝浦工業大学の研究チームが、神経前駆細胞を神経細胞へ効率よく分化させる新たなビタミンK誘導体を開発しました。
ビタミンKの側鎖に、神経分化促進作用で知られるビタミンAの活性代謝物「レチノイン酸」の構造を組み込んだ“ハイブリッド型”が特徴です。
実験では、この誘導体が血液脳関門を通過して脳内に移行し、天然のビタミンK(K2:MK-4)よりも高い分化促進作用を示しました。
さらに、脳内に到達した誘導体は時間の経過とともに活性の高いMK-4へ変換され、誘導体そのものの作用と変換後のMK-4の作用が連続して働くことで、神経分化促進の効果が長時間持続することが確認されています。
具体的には、神経前駆細胞の神経細胞への分化効率がMK-4比で約3倍に達し、投与24時間後には誘導体の濃度が減衰してもMK-4濃度が上昇を続ける挙動が観察されました。
研究成果は米国化学会の「ACS Chemical Neuroscie…

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出典

  • @Press (芝浦工業大学(Shibaura Institute of Technology) / 2025-09-16)
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