評論家・紀田順一郎さん逝去 本と言論の地平を拓く

評論家の紀田順一郎さん(90)が7月15日に逝去。
著書「日記の虚実」「東京の下層社会」「日本語大博物館」などで書物文化と日本社会の関係を解き明かし、「世界幻想文学大系」全45巻の編集で翻訳文学の体系化にも貢献しました。
古書収集家としての眼とデジタル時代の情報論を併せ持ち、2008年に日本推理作家協会賞(評論部門)を受賞。
2006~2012年は神奈川近代文学館長として資料保存と展示を推進しました。
紙から電子へ移る端境に、知のアーカイブとアクセスの未来を照射した足跡は大きく、出版・図書館・教育界に長く影響を残しました。

本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。

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