脳内ヘモグロビンの抗酸化作用を活用、新薬候補KDS12025が神経変性疾患モデルで効果

韓国・基礎科学研究院(IBS)の研究で、従来赤血球内にのみ存在すると考えられてきたヘモグロビンが脳内アストロサイトにも分布し、過酸化水素(H₂O₂)を水に分解する「擬似ペルオキシダーゼ」として機能することが判明。
新規開発化合物KDS12025は血液脳関門を通過し、ヘモグロビンの抗酸化活性を約100倍に強化。
ALSモデルマウスでは発症遅延と寿命延長、パーキンソン病モデルでは運動機能回復、アルツハイマーモデルでは記憶改善を示した。
さらに通常2年のマウス寿命が3年に延び、炎症や関節障害も軽減。
研究者は「酸化ストレス関連疾患に対する精密レドックス治療の新クラスを開く」と強調し、5〜7年以内の臨床応用を目指す。

本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。

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