“寝すぎ”は必ずしも健康に悪くない:規則性の重要性を示す研究

これまで「9時間以上の睡眠は健康に悪い」とされてきたが、最新研究はその前提を覆した。
北京大学と陸軍軍医大学のチームはUKバイオバンク登録者88,461人を対象に、アクチグラフによる客観的睡眠データを平均6.8年追跡。
結果、睡眠時間の長短よりも「規則性」や「睡眠リズムの安定性」が疾病リスクと深く関わっていた。
特に、就寝が深夜0時30分を過ぎると肝硬変リスクが2.57倍、睡眠リズムが不安定だと壊疽リスクが2.61倍に上昇。
睡眠の乱れは炎症反応(CRPや白血球増加)を介して慢性疾患リスクを高める可能性も示された。
従来の疫学研究で「長時間睡眠」が悪とされたのは、自己申告による誤差(実際は眠っていない時間も含んでいた)が影響していたと考えられる。
今回の研究は「寝すぎ神話」を修正し、夜更かしを避けて安定した睡眠リズムを維持することこそが健康に直結すると強調している。

本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。

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出典

  • WIRED Japan (UK Biobankデータ解析(6.8年追跡) / 2025-08-12)
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