パーキンソン病の「見えない性差」を運動神経で初解明

広島大学は、金沢大学、中京大学、スロベニア・マリボル大学、MNES株式会社、米マーケット大学との国際共同研究により、パーキンソン病患者における運動神経レベルでの性差を世界で初めて明らかにしました。
対象は男女27人(女性14人、男性13人)で、高密度表面筋電図(HD-sEMG)を用いて外側広筋の筋活動を詳細に解析。
その結果、女性患者では運動単位発火間隔のばらつきが大きく神経出力の安定性が低下し、左右の筋活動に顕著な非対称性が認められました。
また、脊髄運動ニューロンの興奮性を示す持続性内向き電流(PIC)の推定値が男性より低く、活動性の低下が示唆されました。
これらの異常は臨床的評価(UPDRS part III)と一致しない場合もあり、見た目や自覚症状では捉えられない「神経の内面」の変化と考えられます。
研究は、女性患者では症状が同等でも神経変性がより深刻に進行している可能性を示し、性差を考慮し…

本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。

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出典

  • QLifePro (QLifePro編集部 / 2025-08-13)
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