適度に規則正しい睡眠リズムが認知機能に好影響

筑波大学の研究チームは、認知機能の低下を自覚し、かつ睡眠に主観的な問題を抱える45〜89歳の高齢者458人を対象に、1週間にわたって24時間の睡眠・活動リズムをウェアラブルデバイスで計測。
その結果、睡眠と活動のリズムが規則的であるほど、認知機能スコアが高い傾向が明確に示されました。
一方で、脳由来神経栄養因子(BDNF)の血中濃度は、リズムが「中程度に規則的」な場合に最も高く、極端に規則的または不規則な場合には逆に低下するという、逆U字型の関係が見られました。
このことから、適度に規則正しい生活リズムは認知機能の維持に有益である一方、過度に型にはまった生活は、適応力の低下を招き、健康リスクとなる可能性が示唆されています。
本研究は、認知症発症前の段階にある人々におけるリズムの質的側面が、どのように脳機能や血中マーカーに影響を与えるかを明らかにしたものであり、睡眠・活動リズムの柔軟性を保つことの重…

本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。

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