「眠っても疲れがとれない」は要注意 “睡眠休養感”の欠如は健康リスク

精神科医で睡眠専門医の三島和夫氏は、「眠っても疲れがとれない」と感じる“睡眠休養感”の欠如は、重要な健康リスクと訴えます。
深いノンレム睡眠や長時間の睡眠だけでは「質のよい睡眠」とは言えず、実際には浅いノンレム睡眠やレム睡眠も重要な役割を果たしており、それらのバランスが健康維持に不可欠です。
睡眠不足の人でも深いノンレム睡眠は出現しますが、これは健康とは無関係で、むしろ生活習慣病、うつ病、認知症リスクを高める要因となります。
また、睡眠薬で中途覚醒が減っても、深い睡眠が増えないケースや、逆にホルモン投与で深い睡眠が増えても主観的満足感が改善されない例などから、「睡眠休養感」が実感として重要であることが示唆されました。
つまり、客観的な睡眠データだけでなく、本人が「休めた」と感じられるかどうかが、真の意味での“質のよい睡眠”なのです。
年代によって必要な睡眠時間や深さも異なるため、自分に合った睡眠を意…

本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。

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