去痰薬アンブロキソールがPDDの神経症状を安定化か

カナダのParkwood Instituteなどによる研究で、去痰薬アンブロキソールがパーキンソン病に伴う認知症(PDD)の神経精神症状に好影響をもたらす可能性が明らかになりました。
研究チームはPDD患者55人を対象に52週間の第Ⅱ相二重盲検プラセボ対照試験を実施し、安全性、忍容性、認知機能への効果などを評価しました。
アンブロキソールはリソソーム内の酵素GCase(グルコセレブロシダーゼ)の活性を高める作用があり、この酵素をコードするGBA1遺伝子の変異がPDDの危険因子として知られていることから、疾患修飾薬候補とされています。
試験では低用量群(525mg/日)、高用量群(1,050mg/日)、プラセボ群に振り分け、主要評価項目としてADAS-Cog-13やCGIC、神経精神症状評価尺度NPIなどを使用。
消化器症状などの副作用はあるものの大半は軽度であり、安全性と忍容性が確認されました…

本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。

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