犬が嗅ぎ分けるパーキンソン病 皮脂の匂いで識別80%超の精度

イギリスのブリストル大学とマンチェスター大学の共同研究チームが、犬の優れた嗅覚を活用してパーキンソン病を識別する新たな手法を報告しました。
研究成果は国際学術誌『パーキンソン病ジャーナル』に7月15日付で掲載されました。
パーキンソン病は、脳内のドーパミンが減少することで発症し、自律神経の機能低下に伴い皮脂の分泌が増加すると考えられています。
特に患者の皮脂には独特の匂いがあるとされ、人間の嗅覚では判別が困難ですが、犬には識別可能なレベルで認知される可能性があります。
この研究では、ゴールデン・レトリバーの「バンパー」とラブラドール・レトリバーの「ピーナッツ」という2頭の犬が登場。
研究チームは53週間かけて205の皮脂サンプルを用いて訓練を実施し、その後130人のパーキンソン病患者と175人の健常者から採取した皮脂サンプルを使って実験を行いました。
その結果、犬がパーキンソン病患者を識別する感度は最…

本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。

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