ブロモクリプチンが家族性アルツハイマーに挑む治験開始

パーキンソン病治療薬として長年使われてきた「ブロモクリプチン」が、家族性アルツハイマー病(PSEN1-AD)の新たな治療薬候補として脚光を浴びています。
東和薬品株式会社と京都大学iPS研究所、三重大学の研究チームは2025年5月より、第2/3相の企業治験を開始しました。
この試験は、家族性アルツハイマー病の原因となるプレセニリン1(PSEN1)遺伝子変異を持つ患者を対象とし、認知機能と行動・心理症状の進行を抑えるかどうかを検証します。
ブロモクリプチンはこれまで主にパーキンソン病や高プロラクチン血症に用いられてきましたが、2017年に京都大学iPS研究所がiPS細胞由来の神経細胞を用いたスクリーニングで、アルツハイマー病の原因物質アミロイドベータの蓄積を抑える効果を確認。
特に家族性アルツハイマー病の病態に効果的とされました。
この発見を受け、2020年から2022年にかけて第1/2相の医師主…

本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。

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出典

  • QLifePro (QLifePro編集部 / 2025-06-23)
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