認知症診断の新時代:アミロイドPETで誤診2割を是正へ

順天堂大学名誉教授であり、アルツクリニック東京の院長を務める新井平伊医師によると、最新の画像診断「アミロイドPET」がアルツハイマー型認知症の早期発見と正確な診断に大きな役割を果たしているとのことです。
従来はMRIやSPECTを用いて脳の萎縮や血流異常を確認しながら診断が行われていましたが、これらは原因物質そのものを捉える手法ではなく、結果として誤診のリスクが存在していました。
実際、亡くなった患者の脳を解剖しアミロイドβの蓄積を調べた研究では、臨床的にアルツハイマー型と診断されていた人の約20%にアミロイドβが存在しなかった一方、診断されていなかった人の約40%に蓄積が認められました。
これにより、診断精度の向上の必要性が強調されています。
アミロイドβを標的とした新薬(レカネマブやドナネマブ)の登場とあいまって、アミロイドPETがより広く一般化し、保険適用されるようになったことは、診…

本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。

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