金沢の老舗はんこ店「キタジ」150年の歴史に幕

金沢市広坂にある老舗はんこ店「キタジ」が、2025年7月20日をもって閉店し、1875年の創業から150年にわたる歴史に幕を下ろします。
現在4代目を務める北地新平さん(77)は、健康上の理由と後継者の不在を理由に、閉店を決断しました。
北地さんは「お客さんの『ありがとう』の言葉に支えられてきた」と語り、最終日まで店頭に立ち続ける姿勢を見せています。
キタジは当初、市役所前広場で創業し、1922年に現在の広坂の店舗へ移転。
北地さんは30歳のとき、大阪での会社員生活から転身して家業を継ぎました。
当初ははんこ作りに抵抗があったものの、完成品を受け取る客の笑顔と感謝が励みとなり、仕事を続けてこられたと振り返ります。
その後、事業拡大のため津幡町や白山市内にも店舗を出店し、忙しくも充実した日々を送ってきました。
しかし55歳のときにパーキンソン病を発症。
病気の進行により細かい作業が難しくなっ…

本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。

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