地球温暖化で悪化する睡眠時無呼吸

例年より早い梅雨明けと猛暑の影響で「眠れない夜」が増えるなか、近年の研究により地球温暖化が「閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSA)」の悪化に影響を与えることが明らかになりました。
OSAは、睡眠中に舌や口蓋垂が喉の奥に落ち込み気道を塞ぐことで呼吸が停止する疾患です。
高血圧や糖尿病、狭心症、心筋梗塞、腎機能障害などさまざまな病気の発症リスクを高め、日中の眠気による事故や仕事の生産性低下(プレゼンティーイズム)にもつながることから、重大な公衆衛生上の問題とされています。
OSAの診断には睡眠ポリグラフ検査が必要で、1時間あたりの無呼吸・低呼吸の回数(AHI)が5回以上で症状がある場合、OSAと診断されます。
軽症から重症まで3段階に分類されますが、国内では潜在的な患者数が最大で900万人に及ぶと推定されています。
地球温暖化により夜間の気温が上昇すると、深部体温の低下が妨げられ入眠が遅れるだけで…

本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。

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