市販の咳止め薬「アンブロキソール」がパーキンソン病認知症の進行を抑制か

神経変性疾患であるパーキンソン病は、運動機能だけでなく認知機能にも影響を及ぼすことがあります。
特に発症後に認知症(PDD)を合併する患者は少なくなく、治療の選択肢は限られていました。
そんな中、咳止め薬アンブロキソールに新たな可能性が示されました。
カナダ・ロウソン研究所で行われた12か月にわたる第II相臨床試験では、PDD患者55人を対象に、1日525〜1050mgの高用量アンブロキソールを投与した群とプラセボ群を比較。
その結果、アンブロキソール群では認知機能や精神症状の悪化が見られず、安定が維持されました。
一方、プラセボ群では症状の悪化が進行。
研究成果は医学誌『JAMA Neurology』に掲載されました。
アンブロキソールは、通常は粘液の排出を助けるために呼吸器疾患で使用される薬ですが、今回の試験では脳神経細胞への保護効果も示唆されています。
研究チームは今後さらなる臨床試…

本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。

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出典

  • TheHealthSite.com (サタタ・カルマカル(Satata Karmakar)、ロトゥンベニ・フムツォエ(Lothungbeni Humtsoe) / 2025-07-14)
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