未熟児網膜症に挑む九州大発スタートアップ「フェリクス」

2025年7月1日、九州大学発のスタートアップ「株式会社フェリクス」は、フェロトーシスと酸化脂質に着目した新薬の開発に取り組んでおり、総額12億5000万円の資金調達を完了したと発表しました。
同社が現在開発を進めているのは、早産児に多く見られる「未熟児網膜症(ROP)」や「加齢黄斑変性」を対象とした治療薬で、今回の資金は特に未熟児網膜症予防を適応とするFLQ-101の臨床開発の加速に使われる予定です。
フェロトーシスとは、酸化脂質の蓄積などによって起こる細胞死の一種で、アルツハイマー病やパーキンソン病、がん、虚血再灌流障害(心筋梗塞や脳卒中)などとも関係があるとされ、これを標的とした新薬の研究は世界的にも注目されています。
未熟児網膜症は小児失明の主因のひとつであり、アンメットメディカルニーズが高い疾患です。
近年ではその発症に酸化ストレスと脂質過酸化が関与していることが明らかになってき…

本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。

この記事の続きは、アプリでお読みいただけます

olneの読みものは、公開から3ヶ月間、Webで全文公開しています。それ以降の記事は、olneアプリでいつでも全文をお読みいただけます。

App Store Google Play
olneアプリのダウンロードQRコード

この記事をシェア

パーキンソン病とともに生きる毎日を、
生活のリズムから支えるデジタルコンパニオン

知りたい情報をあつめることから、薬・栄養・活動を「その日の時間」に合わせて整えることまで。患者さんとご家族の毎日を支えます。

App Store Google Play

出典

診断されたばかりの方へ 診断されたばかりの方はこちら。見通し・治療・制度の情報を、読む順にご案内します。