脳と身体の“絡まった糸”を解きほぐすVR機器「mediVRカグラ」

脳卒中やパーキンソン病によって引き起こされる運動障害。
その背景には、脳と身体の情報伝達を担う神経経路の“絡まり”があるとする新たな視点から開発されたのが、VR機器「mediVRカグラ」です。
患者は座ったままVR機器を装着し、左右の手で交互に画面上の目標に触れる動作を繰り返すことで、脳に正しい動きを再学習させるアプローチを採用。
これにより歩けなかった人が歩けるようになるなど、著しいリハビリ成果も報告されています。
2019年に完成した同機器は、導入当初はその革新性ゆえに理解を得にくく、導入件数も年間10件程度にとどまりました。
しかし、臨床効果の可視化と海外論文の発表によって信頼を積み重ね、現在では140以上の医療機関に導入されています。
開発者の原正彦氏は、循環器内科医として多くの心疾患患者に関わるなかで、脳卒中による麻痺から回復しきれない現状に課題を感じ、脳の運動協調領域に着目した…

本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。

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出典

  • Bplatz (山口裕史(original name) / 2025-07-01)
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