高齢者薬物療法指針10年ぶり改訂、パーキンソン病領域も更新

日本老年医学会は2025年6月、「高齢者の安全な薬物療法ガイドライン」を10年ぶりに改訂しました。
今回の改訂では、多くの新薬の登場と蓄積されたエビデンスをもとに、薬剤のリストや評価方法が見直されました。
糖尿病領域では、GLP-1受容体作動薬およびGIP/GLP受容体作動薬が新たに「特に慎重な投与を要する薬物」に加えられました。
これは、嘔吐・下痢といった副作用に加え、フレイルやサルコペニアを伴う高齢者での体重減少リスクが明記されたことが背景にあります。
また、パーキンソン病についても、従来は薬剤性パーキンソン病を引き起こす可能性のある薬剤を記載していたのに対し、現場で頻用される薬剤の報告に基づいた実践的な内容へと改訂されました。
さらに、抗コリン薬のリスクについては、「日本版抗コリン薬リスクスケール」が新たに付録として導入され、薬剤をスコア1〜3で分類し、リスク評価を支援する仕組みが整…

本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。

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出典

  • QLifePro (QLifePro編集部 / 2025-06-27)
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