パーキンソン病の認知症リスクを予測する新しい検査

英国やドイツ、米国などの研究チームは、脳脊髄液(CSF)中のαシヌクレインというタンパク質の動態を測定することで、パーキンソン病(PD)患者の将来的な認知機能の低下を予測できる可能性を示しました。
国際共同研究では、米国の「パーキンソン病進行マーカー・イニシアチブ(PPMI)」、ドイツの「テュービンゲン・パーキンソン病コホート」、および英国のパーキンソニズムコホートにおいて、計1,600人以上の患者データを分析しました。
注目されたのは「αシヌクレイン種増幅アッセイ」という検査手法で、この検査ではαシヌクレインがどれだけ速く「凝集(種形成)」を始めるかという“反応速度”を評価します。
結果、凝集反応が速い人ほど、4年〜4年半の追跡期間中に認知機能が低下する傾向が統計的に有意に見られました(PPMI: HR 2.36, Tübingen: HR 2.17)。
また、認知症合併のないPD患者に…

本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。

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出典

  • MedPage Today (ジュディ・ジョージ(Judy George) / 2025-06-29)
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