胃がんの原因菌がパーキンソン病を防ぐ?驚きの研究成果

胃炎や胃がんの原因として知られるヘリコバクター・ピロリ菌が、アルツハイマー病やパーキンソン病、2型糖尿病の予防に役立つ可能性があるという意外な研究結果が発表されました。
スウェーデン・カロリンスカ研究所などによる国際研究チームは、同菌が分泌する「CagA」というタンパク質が、神経疾患の原因とされるアミロイドの形成を抑える働きがあることを突き止めました。
この成果は国際科学誌「Science Advances」に掲載されました。
<br><br>アミロイドとは、タンパク質が異常に折り重なり凝集することで形成される物質で、神経細胞に蓄積するとアルツハイマー病やパーキンソン病などの原因になるとされてきました。
一方、細菌にとってのアミロイドは外敵から身を守る細胞膜の成分として重要です。
研究チームは、大腸菌や緑膿菌などの実験により、CagAがアミロイド形成を阻害し、細菌膜の生成も妨げることを確認…

本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。

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