音と香りで癒す:帕金森病向け「声香療法」が上海で始動

上海中医薬大学附属龍華病院が新設した治療室において、人工知能による音楽療法と中医芳香療法を組み合わせた「声香協同」治療が開始された。
この新たな試みは、パーキンソン病や睡眠障害、情緒不安定といった神経系疾患を対象に、薬物療法と併用される補助療法として位置づけられている。
初日に参加した75歳の王さんは「香りと音楽が心地よく、緊張が和らいだ」と述べ、継続治療に希望を見出した。
治療は14日間のコースで、1回30分、現在は無料で提供されている。
治療室では上海音楽学院のAI技術により患者ごとに最適化された音楽を生成し、中国芳香療法研究院のIN4LL™特許技術によって抽出された植物精油が用いられている。
処方は金銀花を中心に、白玉蘭、五味子、香柠檬などを組み合わせた「君臣佐使」の伝統方に基づき、α波の増加と精神安定効果が確認されている。
中医では情志(感情)治療の重要性が高まりつつあり、龍華病院…

本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。

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