牛が削った塩の塊をアートに 研究支援続け20年
米オレゴン州ベーカーシティで、牛がなめて削った家畜用の塩の塊をアートとして競売にかける「Great Salt Lick Auction」が続いています。発案したのは、2000年にパーキンソン病と診断されたウィット・デシュナー(Whit Deschner)さんです。自然に削られた塩の形を「アートのようだ」と感じたことから研究支援と結び付け、2007年に最初の競売を開催しました。これまでに23万9000ドルを集め、オレゴン健康科学大学のパーキンソン病研究へ寄付しています。2026年9月26日には18回目のイベントが開かれます。
デシュナーさんは病気の進行によって以前より運営が難しくなったと話していますが、Baker City Lions Clubや地域住民の協力を受けながら活動を続けています。この取り組みの特徴は、深刻になりがちな病気への支援を、ユーモアとアートを通して誰もが参加しやすい形に変えていることです。研究資金を集めるだけでなく、パーキンソン病を地域で知ってもらい、人と人がつながる機会にもなっています。患者本人のアイデアから始まった小さな催しが約20年続いていることは、地域参加が研究支援を長く支える一つの形を示しています。
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出典
本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。
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