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歩行やしびれ、物忘れ 「まず脳神経内科」を学会が呼びかけ

頭痛や物忘れ、めまい、しびれ、筋力低下、歩行障害などがあるとき、どの診療科を受診すればよいのか迷う人は少なくありません。日本神経学会の代表理事に就任した徳島大学の和泉唯信教授は、こうした神経に関係する症状では「まず脳神経内科を」と呼びかけています。

脳神経内科は、パーキンソン病をはじめ、脳卒中、認知症、筋萎縮性側索硬化症(ALS)など、脳や脊髄、末梢神経の病気を診る診療科です。しかし一般には十分知られておらず、歩きにくさなら整形外科、頭の症状なら脳神経外科など、別の診療科を最初に受診するケースも多いといいます。

和泉教授は、画像検査で明らかな異常がなくても、それだけで神経疾患を否定できるとは限らず、適切な診療科につながらないことで診断や治療開始が遅れる場合があると説明しています。学会では動画などを使った一般向け情報発信や、地方で不足している脳神経内科の開業医への支援を進める方針です。

パーキンソン病でも、ふるえだけでなく、動作が遅くなる、体がこわばる、歩幅が小さくなるといった変化が受診のきっかけになります。一方、これらの症状には別の病気が隠れていることもあるため、症状だけで自己判断することはできません。気になる変化が続く場合は、かかりつけ医から脳神経内科を紹介してもらう方法もあります。どこに相談すればよいかを知っておくことは、必要な診断や治療へ早くつながるための大切な備えになります。

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出典

本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。

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