切らずに震えを抑える「集束超音波」治療を米医師が解説
米UT Southwestern Medical Centerのインターベンショナル・ニューロラジオロジスト、バビヤ・シャー(Bhavya Shah)医師が、パーキンソン病の震えを治療する集束超音波について解説しました。集束超音波は、頭蓋骨を切開せず、複数方向から超音波を脳の特定部位に集中させて治療する方法です。動画には、強い手の震えに悩んでいたバド・リーベル(Bud Leavell)さんも登場し、治療後に手を安定して動かせるようになった体験を紹介しています。
集束超音波の大きな特徴は、開頭手術や脳内への電極留置を行わずに治療できることです。一方で、「数分で震えが消える」という印象だけで治療を判断しないことも大切です。この治療はパーキンソン病そのものを治すものではなく、主に震えなど特定の運動症状を軽減することを目的としています。また、症状の種類や左右差、これまでの薬物治療、年齢や体の状態などによって適応は異なります。薬で十分な効果が得られない震えに悩んでいる場合には、DBSなど他の治療法も含め、パーキンソン病の専門医とメリットやリスクを比較して検討することが重要です。
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出典
本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。
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