「具体的な声かけを」警察学校でパーキンソン病への理解学ぶ
全国パーキンソン病友の会宮崎県支部は、宮崎県警察学校で初任科生63人を対象に講演を行い、パーキンソン病の症状や患者への接し方について理解を呼びかけました。講演では、患者が警察官から職務質問を受けた際、身分証を取り出すのに時間がかかったり、受け答えがスムーズにできなかったりして、誤解を招くことがあると紹介されました。また、体が動かず歩けない人に対しては、「何か手伝いましょうか」と漠然と尋ねるより、「背中を押してもいいですか」など具体的に確認してほしいと説明しました。
パーキンソン病は同じ診断名でも症状や必要な支援が一人ひとり異なります。動作が遅いことや表情が乏しく見えることが、本人の意思や態度とは関係のない症状である場合もあります。そのため、周囲が病気の特徴を知り、急かさず、本人に必要な支援を具体的に確認することが大切です。今回のように、日常的に市民と接する警察官が病気への理解を深める取り組みは、外出時の安心感や社会参加を支えることにもつながります。患者と社会との間にある小さな誤解を減らすためにも、こうした学びが地域に広がることが期待されます。
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出典
本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。
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