上手でなくても効果 ダンスがパーキンソン病を支える
パーキンソン病の症状改善を支える方法として、ダンスが注目されています。記事では、米国ニューヨークのマーク・モリス・ダンス・グループ(Mark Morris Dance Group)が2001年から続ける「Dance for PD」を紹介。参加者はタンゴやフォックストロットなどを学び、歩行のしにくさや体のこわばり、震えなどに変化がみられたとしています。
2021年に発表された3年間の研究では、毎週ダンスに参加した32人の患者を追跡した結果、参加しなかった人と比べ、歩行、バランス、震え、筋肉のこわばり、発話などが改善し、気分や生活の質にも良い変化が確認されました。脳波や脳画像の分析では、動きを調整する基底核の血流増加なども報告され、ダンスが脳の神経回路に働きかける可能性が示されています。
ダンスは、音楽に合わせて重心を移し、相手や周囲を見ながら動くため、運動だけでなく認知機能や社会交流も同時に刺激します。上手に踊る必要はなく、安全に続けることが大切です。転倒の不安がある場合は、主治医や理学療法士に相談し、椅子を使うなど自分に合った方法で始めると安心です。
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出典
本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。
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