台湾初の「柔適脳脊髄液療法」認定治療拠点が開設
台湾・台中市の高堂中医聯合診所が、「柔適脳脊髄液療法(SOFT CURE THERAPEUTICS)」の台湾初となる認定治療拠点として開設されました。この療法は、カナダを拠点とする中医師・戴君強氏が考案したもので、特殊な鍼灸と関節・筋肉への手技を組み合わせ、脳脊髄液の循環を促すことを目的としています。
発表によると、パーキンソン病、アルツハイマー病、慢性期脳卒中後遺症の患者に対し、歩行、手の震え、嚥下、発話などが改善した症例が報告されています。また、金門島まで治療を受けに通っていた患者が、台湾本島でも治療を受けられるようになることから、通院の負担軽減も期待されています。
一方で、記事で紹介されている改善例は治療施設による報告であり、現時点では無作為化比較試験などの大規模な臨床研究によって有効性や安全性が十分に証明された治療法ではありません。パーキンソン病の標準治療である薬物療法やリハビリテーション、脳深部刺激療法(DBS)などに代わる治療として確立されているわけではない点に注意が必要です。
新しい治療法への期待は大きいものの、患者さんやご家族は、研究段階の治療と標準治療との違いを理解し、主治医と十分に相談した上で治療法を選択することが大切です。今後、第三者による臨床試験や学術的な検証が進み、科学的根拠が積み重ねられることが期待されます。
詳しい内容は元記事をご覧ください。
出典
本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。
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