寝姿勢の偏りが睡眠の質や日中の姿勢に関連
花王の研究チームは、30~50代の男女196人を対象に、睡眠中の体の向きや寝返り、自律神経の働きを約1週間測定しました。その結果、多くの人が毎晩ほぼ同じ寝姿勢を取っており、横向きで眠る時間が長い人ほど寝返りの回数や浅い睡眠が現れる回数が多い傾向が確認されました。
また、睡眠時間の半分以上を横向きで過ごし、左右どちらか一方に偏って眠る人では、リラックス時に働く副交感神経が高まりにくい傾向がみられました。さらに、横向き寝が多い人ほど日中の体のゆがみが大きく、右側を上にして眠る時間が長い人は、歩くときも体が右へ回りやすい傾向が示されました。
パーキンソン病では、睡眠の乱れや寝返りのしづらさ、日中の姿勢の変化に悩む人もいます。今回の研究は一般の成人を対象としたもので、パーキンソン病への効果を直接示したものではありませんが、寝具や寝姿勢を見直す視点は体調管理の参考になります。痛みや息苦しさ、夜間の動きにくさが続く場合は、自己流で姿勢を固定せず、主治医や理学療法士に相談することが大切です。
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出典
本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。
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