診断直後を支えるリハビリ記録アプリ「RehaMe」提供開始
パーキンソン病患者向けリハビリ記録アプリ「RehaMe(リハミー)」のiOS版が公開されました。開発したリモネック株式会社は、診断後すぐには専門的なリハビリを受けられない「リハビリ空白」の期間を支援することを目的としています。
アプリはApple HealthKitと連携し、歩数、睡眠、心拍数などを自動で取得するとともに、体調や服薬状況を本人が簡単に記録できます。蓄積した情報はグラフやPDFとして確認・共有でき、診察時に医師へ経過を伝える材料として活用できます。
開発を主導したのは神経筋障害領域で10年以上の臨床経験を持つ認定理学療法士で、現場で感じてきた課題を反映した設計になっています。今後はAndroid版や対面リハビリとの連携も予定されています。
パーキンソン病では、薬だけでなく運動療法や日々の体調変化を継続して把握することも重要です。しかし診察時間は限られており、日常生活で感じた変化を十分に伝えられないことも少なくありません。このようなデジタルツールは患者自身が生活を振り返るきっかけとなるだけでなく、ご家族や医療者との情報共有を円滑にし、治療方針を一緒に考える助けになることが期待されます。一方で本アプリは医療機器ではなく診断や治療を目的としたものではありません。記録を主治医やリハビリ専門職との対話に役立てながら、継続的なケアにつなげることが大切です。
詳しい内容は元記事をご覧ください。
出典
本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。
この記事をシェア
パーキンソン病とともに生きる毎日を、
生活のリズムから支えるデジタルコンパニオン
知りたい情報をあつめることから、薬・栄養・活動を「その日の時間」に合わせて整えることまで。患者さんとご家族の毎日を支えます。